【産後に感じた疲労と孤独感】

​

結婚後、夫の転勤先ではじめての妊娠、出産。

周りに知り合いもおらず、夫も仕事が忙しく、子育てに孤独感を感じていました。

今のように情報が多くはなかったので、おうちで赤ちゃんと二人きりの生活、毎日どう過ごせばいいのかわからないまま過ごしていて、今思えば、娘の成長のために0歳からできることも、あまりしてあげられなかったかも…

​

その後実家の近くに引っ越しましたが、それまで必死で子育てしてきて、自分のケアを後回しにしていたことで、たくさんストレスを感じていたのか、車の運転をしていて、渋滞や橋の上、高速道路などすぐに降りられないような場所に行くと、動機がして過呼吸になる時期がありました。

診断されたわけではありませんが、調べると軽いパニック障害だったようです。

せっかく娘が大きくなってきたのに、私の不安のせいでなかなか遠くにお出かけできず、余計にストレスを感じていました。

​

長女が1歳の時に二人目を妊娠し、以前から気になっていたマタニティヨガに通うようになると、これがすごく気分転換になりました♪
呼吸法を練習していたおかげで、二人目の出産時は一人目とは比べものにならないほど楽に陣痛を乗り越えることができました！

 

でも二人目の赤ちゃんを連れてまた引っ越し。

新たな土地では息子が産まれたばかりで寝不足や疲れもあり、自分の時間がなくてイライラ。娘にあたってしまう日々でした。娘の寝顔に向かって「怒ってばっかりで、最低なママでごめんね…」と謝って毎日自己嫌悪に陥っていました。

 

長男は発達がゆっくりだったので、支援センターなどで他の子と比べてしまうのがつらくて、ストレス発散の場を見つけられませんでした。
やっと落ち着いてきたころ、また引っ越し、娘は3歳で幼稚園に入園しました。

 

​

​

【ヨガで不調を改善、ふれあいの大切さを知る】

​

1歳の息子と二人の時間にベビーマッサージや産後ヨガ教室に参加しました。
マッサージでは息子に触れるだけで気持ちがふわっと和らぎ、幸せな気分になれました。

 

二人の子育てにメンタルも身体のボロボロだった時、ヨガで自分自身を大切にすることや、「今、ここ、わたし」に集中することでネガティブな感情を吐き出して前向きになれたり、体がスッキリして頭の中もリフレッシュできました。

また、深呼吸や瞑想でリラックスすることで「自分は大丈夫だ」と思えるようになり、パニック障害も3年ほど経つとほとんど症状が出なくなりました。

 

 

【専業主婦からベビーヨガ講師へ】

この経験から、

「私と同じようにストレスや孤独を感じているママが、リラックスして本当の自分に戻れるような産後ヨガを伝えたい。」

「さらに赤ちゃんの成長も一緒に促せる場所を作りたい！」と思うようになり、楽しく子どもの成長を促しながら、ママのストレスも発散できるベビーマッサージとベビーヨガに興味を持ち、資格を取得。

​

その後、医療ケアが必要な子どもにもできるマッサージの資格を取得。

​

2017年から『hugmi-はぐみ-』というベビーヨガ教室を始めました！

​これからもたくさんの親子に出会えることを楽しみにしています\(◡̈)/

​お気軽に遊びに来てくださいね♡

​